お知らせ
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作成日:2019/09/01
事務所だより2019年9月



パワハラ防止法施行前に準備すること

 いわゆるパワハラ防止法が成立し、来年以降施行される前に準備すべき具体的な内容を挙げました。
@ まず会社の就業規則や社内規程を整備し、 パワハラ防止法の内容に適合した条文にします。
A社内でパワハラ等に関するアンケケート調査などをして会社の実態を知ります。
Bトップから全部署・事業場に対して「パワ ハラはやってはダメだよ」というメッセージを発します。
Cパワハラがダメな理由について、全社員に丁寧に説明します。
D役員・管理職に対してパワハラとなる具体的な事例、ならない事例や、パワハラがもたらす企業経営への大きなダメージ、その防止策についての研修を実施します。
E一般社員に対しても同様の研修を実施し、パワハラを受けた場合の対応方法についても説明します。
F法律上の義務として、相談窓口を設置しなければならないため、相談窓口を作り、その担当者を決めます。相談の際のマニュアルも作ります。相談内容の情報管理を厳格にすることはいうまでもありません。
G実際にパワハラが起きた場合の事後措置についての手順を定めておきます。
 以上のような準備をしてパワハラが起きない職場づくりを目指して下さい。




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