すでに「心の病」にかかってしまった社員や既往症のある社員を人事・労務管理上どのように対応すべきか、特に限られた人員で運営している企業では大きな問題となってきています。日頃の管理上、つまらない過失や不適切な対応で問題を大きくしないための対策が必要です。また近年では、一歩間違えば社員から安全管理義務違反等を理由として多額の損害賠償金を請求される例も多く散見されます。
セミナーでは、これらの問題に対応すべく、社員の健康管理に関する人事労務管理上の留意点やトラブル防止のための予防措置等について具体的に解説します。
内 容
- 労働者の心の健康の動向について
- いろいろある心の病とその諸症状
- パワーハラスメントとセクシャルハラスメントをめぐる問題
- 業務に起因する精神障害の発生と法的問題
- 精神障害による欠勤・休職をめぐる法的問題
- 復職・リハビリテーション出勤の問題
- 休職期間終了等にともなう解雇(退職)の問題
- 各種社内規程等の整備について