作成日:2020/04/02
事務所だより2020年4月
新型コロナウィルス対策マニュアル作成のすすめ
職場での新型コロナウィルス対策を徹底させるためにマニュアルを作成することをお勧めします。盛り込むポイントは次の五点です。
@従業員の感染予防策の徹底−従業員は、体温三十七.五度以上の熱が四日以上継続したり、強いだるさや息苦しさがある場合、また基礎疾患などの既往症がある方はこれらが二日程度続く場合、上長に連絡し自宅待機をする。検査結果、診断結果を上長に報告する。
A事業所内における感染予防策の徹底−出勤時、トイレ使用時、外出時の手洗い、手指の消毒をする。事業所内、人の集まるところではマスクを着用する。通常の清掃に加えて、机、ドアノブ、スイッチ等人のよく触れるところをふき取り清掃する。顧客が帰られた後、テーブル等をふき取り清掃する。
B患者発生時の患者、濃厚接触者への対応 −感染者が確認された場合、所轄保健所へ報告する。濃厚接触者と見込まれる方の自宅待機と必要に応じてPCR検査の受検など保健所の指示に従う。
C施設設備等の消毒−保健所が必要と判断した場合、感染者が勤務した区域を消毒する。
D業務の継続−感染者及び濃厚接触者の出勤停止と健常者への引継ぎを行う。優先させる重要業務の選定と人員等を把握する。